まずは足元から:ダイカーハイツのイルミネーションに行く服装
ダイカーハイツのイルミネーション見物は、ニューヨークの12月の夜を屋外で過ごすということです。しかもその大半は、ゆっくり歩くか立ち止まっている時間です。思っている以上に寒く感じます。以下では、天気の傾向と、まる1時間を外で快適に過ごすための服装を紹介します。
ブルックリンの12月の夜はどのくらい寒いか
12月のニューヨークは日中の最高気温が7 °C前後で、イルミネーションは暗くなってからでないと意味がありません。光るブロックに着くころには、気温は氷点に近い0 °C前後になっていることがよくあります。
港から吹く風で体感温度はさらに下がり、湿った空気は薄い生地をすり抜けてきます。雪と同じくらい雨やみぞれも多いので、寒さだけでなく濡れることにも備えておきましょう。
天気が人出にどう影響するかは、いちばんよい夜のガイドで取り上げています。おすすめのツアーは雨でも晴れでも催行されるので、天気予報で決まるのは行くかどうかではなく、何を着るかです。
立ち止まることが問題
家々の間の1時間は、きびきびしたハイキングではありません。数歩歩いては写真のために立ち止まります。誰かが自撮りの構図を決める間も待ってから先へ進むので、このゆっくりしたリズムのうちに、寒さが足元から忍び寄ってきます。
ブルックリンへ向かうバスの中は暖かいので、外に出た最初の数分がいっそう厳しく感じられます。バスではなく散策に合わせて服を選び、上着はホテルに置いていかず、車内で1枚開けて調節しましょう。
Scatto a New Yorkのバスツアー(約63ドル)では、夜のうち約1時間をダイカーハイツで歩いて過ごします。さらに約25分をBrooklyn Bridge Parkで過ごし、この水辺の立ち寄りがその夜いちばん風の強い場所になることもあります。
しっかり着込んだ?バスはどんな天気でも出ます
Scatto a New Yorkのツアーは雨でも晴れでも催行され、立ち寄り先の間は暖房の効いたバスで移動します。GetYourGuideで4.6(2,400件以上のレビュー)、24時間前まで無料キャンセル可能。
まずは足元
夜の見物をいちばん早く終わらせてしまうのは、冷えた足です。靴底の厚い防水ブーツなら、溶けかけの雪や歩道の冷たさを防げます。雨の夜には、コートよりもブーツのほうが大事です。
ウールの靴下をはくか、厚手のウールの靴下の下に薄いインナーソックスを重ねましょう。綿は暖かい地下鉄やバスでかいた汗を吸ったままになり、外で立っていると冷たくなります。
新品のブーツは置いていきましょう。硬い靴で固い歩道を1時間歩くと、散策の後半は家々ではなくかかとのことばかり考えるはめになります。
防風コートの下に重ね着
かさばるセーター1枚より、薄手の服を何枚か重ねるほうが暖かく過ごせます。メリノウールか化学繊維のベースレイヤーを着て、その上にフリースかウールのセーター、いちばん外に風を通さないコートを重ねます。
腰より下まで丈のあるコートは、水辺の立ち寄りで役立ちます。重ね着なら、暖房の効いたバスでは前を開け、降りる前にまた全部閉めることもできます。
必要なものの大半は、冬の旅行のスーツケースにすでに入っているはずです。下のリストは、バスのドアから最後の家までの夜をカバーしています。
- 靴底の厚い防水ブーツ
- ウールの靴下(雨の予報なら替えも1足)
- ベースレイヤーと、暖かいセーターかフリース
- フード付きの防風コート(できれば防水)
- 耳まで覆う帽子と、マフラーかネックウォーマー
- スマホ対応の手袋、またはミトンの下に薄手の手袋
- カイロと、充電済みのモバイルバッテリー

スマホが使える手袋
たいていの人は2軒に1軒は写真を撮るので、手袋を何度も外すことになります。スマホ対応の手袋なら解決しますし、ミトンの下に薄いインナー手袋をはめ、撮るときだけミトンを外す方法もあります。
耳を覆う帽子とマフラーやネックウォーマーで、体の熱を逃がさないようにしましょう。使い捨てカイロは薬局で安く買え、散策中は手袋やコートのポケットに入れておけます。
寒さでスマホのバッテリーはすぐに減り、残り20%のスマホは外では数分で切れることもあります。小さなモバイルバッテリーを持ち、写真を撮らない間はスマホを内ポケットに入れておきましょう。
傘よりフード
雨の夜、84丁目沿いの歩道は人でいっぱいになり、開いた傘は人の目をつつきかねず、みんなの視界から家々をさえぎってしまいます。防水コートのフードなら、場所を取らずに濡れずに済みます。
フードの下につばのある帽子をかぶれば、顔やカメラのレンズに雨がかかりません。小さな傘を持って行くなら、人混みが濃くなるたびにたたみましょう。
写真にいちばんやさしい天気は小雪です。まぶしさが和らぎ、人形にうっすら雪が積もります。最悪なのはみぞれで、そんな夜こそ防水ブーツが本領を発揮します。
持って行くもの、置いていくもの
人混みでは、小さなリュックかショルダーバッグにして両手を空けておきましょう。おすすめのツアーのバスは車内での飲食が禁止なので、集合場所の前に食事を済ませ、温かい飲み物はツアーの終点であるBryant Parkのウィンターマーケットまでとっておきましょう。
大きなカメラバッグと三脚は置いていきましょう。混んだ歩道にはどちらを置く余裕もありません。この住宅街の通りで場所が限られている理由は、近所でのマナーガイドで説明しています。
子どもや年配の家族の服装
子どもは大人より早く体が冷え、寒いと言い出すのは遅いので、1枚多く着せるのは子どもを優先しましょう。子ども連れで見るイルミネーションのガイドでは、ベビーカーや寝る時間についても取り上げています。
寒さがひどくこたえる人には、服を増やすより歩く時間を短くするほうが効果的かもしれません。貸切リムジンなら、1グループ約959ドルで徒歩は約30–40分に縮まります。
自分たちで地下鉄で行けば、誰かが寒くなった時点ですぐに帰れます。電車で行くルートのガイドでは駅からの道のりを紹介していますが、その分、行きも帰りも外にいる時間が増えます。