小さな足と大きなくるみ割り人形:子ども連れのダイカーハイツ
子どもたちはたいてい、ダイカーハイツのイルミネーションが大好きです。親より背の高いくるみ割り人形がいて、玄関ポーチの1軒おきにサンタクロースがいるのですから。大変なのは、寒い中を1時間歩くことと、寝る時間をとっくに過ぎてから終わることです。以下では、それぞれのツアーが家族連れにとってどうなのか、そして小さな足を最後の家までもたせるコツを紹介します。
一番の問題は1時間の徒歩
ダイカーハイツの見物は、どの方法でも最後は歩くことになります。大型バスはイルミネーションの狭い通りをのろのろ進めないからです。Scatto a New Yorkのバスツアー(約63ドル)では、この散策は約1時間。立ち止まりながらのんびり歩くペースです。
8歳や10歳の子なら、どの家にも指さしたくなる新しいものがあるので、1時間はたいていあっという間です。寒い中の3歳児には長く感じられるかもしれず、往復のバスでじっと座っている時間も加わります。
子どもが美術館での長い午後やテーマパークの行列をどう乗り切るかを思い出してみてください。それが大丈夫なら、この散策も大丈夫でしょう。ただし服装はしっかりと(重ね着については寒さに備える服装ガイドをどうぞ)。
子どもたちが喜ぶもの
ここの飾りは、目を丸くする子どもたちのために作られたかのようです。大人の男性より背の高いくるみ割り人形が玄関を守り、サンタクロースが玄関ポーチや屋根の上から手を振っています。
芝生には空気で膨らむ雪だるまやトナカイが並び、イルミネーションに合わせて音楽を流す家もあります。歩道のすぐそばに立っている人形もあり、庭に足を踏み入れずに、子どもを前に立たせて写真が撮れます。
おすすめのツアーの散策では、84丁目のLucy Spataさんの家の前を通ります。ツアーの説明によると、この伝統すべての始まりの家です。ブロックごとのガイドで通る場所がわかるので、出発前から「大きなくるみ割り人形があるよ」と約束できます。

いちばん混むブロックでのベビーカーと人混み
12月初めの平日の夜なら、歩道はなんとか歩ける程度です。クリスマス間近の土曜日には84丁目が車道の縁から門の前まで人で埋まり、大きなベビーカーはほかの人の足首をよけながら進めるものになってしまいます。
子どもがまだベビーカーで昼寝をするなら、大きなベビーカーではなく、コンパクトに折りたためるものか抱っこひもを持って行きましょう。バスでのベビーカーの置き場所は説明に書かれていないので、予約前に運営会社に聞いてください。
いちばん混んでいる所では、ちらっと振り返るだけで済ませず、手をつなぎましょう。はぐれたときのために通りの角で待ち合わせ場所を決めておき、ひどい混雑を避けるには比較的空いている夜のガイドをご覧ください。
子ども連れでのバス
おすすめのツアーでは、3歳未満の子どもは保護者のひざの上なら無料です。小さな子のいる家族の予算には助かります。それ以上の年齢は自分の座席が必要で、予約ページで希望の日に子ども料金があるかどうかがわかります。
バスには車内トイレがあります。5歳の子と出かけるときには、これがいちばん大事な点です。車内での飲食は禁止なので、566 10th Avenueの集合場所に行く前に全員に食べさせておきましょう。
全体の所要時間は渋滞しだいで約3.5時間から4時間ちょっとで、終点はBryant Parkです。ミッドタウンに戻るのは夜遅くになり、小さな子どもの普段の寝る時間はとっくに過ぎています。
料金比較では、4人家族で3つのツアーがいくらになるかを示しています。ガイドへのチップや温かい飲み物など、表示料金に表れない追加費用も数えています。
家族にリムジンが向いているとき
小さな子のいる家族には、貸切車で夜の過ごし方ががらりと変わります。NYC Private Limoのブルックリンクリスマスツアーはマンハッタンのホテルやアパートメントまで迎えに来るので、疲れた子を連れて集合場所まで歩く必要がありません。
ダイカーハイツで歩く時間は約30–40分に縮まり、歩き終われば暖かい車が待っています。運転手は近くまで来るとSMSで知らせてくれ、GetYourGuideの説明ではソフトドリンクも付いています。
料金は1人ごとではなく1台約959ドルです。両親2人と子ども2〜3人で分ければ、2人の場合よりずっと手が届きやすく見えます。運転手へのチップなど含まれないものはリムジンのガイドにまとめています。
小さな子どもに、短い散策
マンハッタンのホテルでお迎え、街とブルックリンの間は暖かい車で、徒歩は30–40分。グループ全体で約959ドル、Viatorでの評価は4.6(70件以上のレビュー)。
寝る前の食事と防寒
3つのツアーのどれにも食事は含まれないので、出かける前に子どもにしっかり食事をさせましょう。散策用にポケットいっぱいのおやつと水を1本持っていけば、マンハッタンに戻るまでつなげます。
寒さは大人より子どもに早くこたえます。じっと立っている時間が長く、頭や手から熱が逃げやすいからです。ひもでつないだミトンと耳まで覆う帽子のほうが、セーターを1枚増やすより効果があります。
おすすめのツアーは天候に関係なく催行されるので、雨や小雪では中止になりません。小さな子ども連れなら、24時間前までの無料キャンセルを使えば、予報が悪くなったときに雨の少ない夜へ移せます。
午後に短い昼寝をしておくと、遅い帰りがずっと楽になります。パジャマを持って行き、帰りの車内でいちばん小さな子を着替えさせる親もいます。ホテルに着いたらすぐに寝かせられます。
どの家族にどの方法が合うか
- 歩くのが好きな6歳くらい以上の子どもには、おすすめのバスが合います。家々の間にいる時間がいちばん長く、Brooklyn Bridge Parkでの夜景の立ち寄りもあります
- 抱っこひもの赤ちゃんもおすすめのツアーに参加でき、3歳未満はひざの上で無料なので費用を抑えられます
- すぐ疲れてしまう幼児や、1時間歩くのが難しい祖父母がいるなら、貸切リムジンのほうが安心です
- マンハッタンも見たい年長の子には、ロックフェラーのツリーも回るツアーがよいかもしれません。ただしダイカーハイツにいる時間は短くなります
- 予算の限られた10代なら、自分たちで行くためのガイドを見て地下鉄で行けます
出かける前に子どもに話しておくこと
ここは人が住んでいる家なので、人形には触らず、芝生にも入らないことを説明しておきましょう。どの飾りの奥にも家族が暮らしていると知っていれば、子どもはこのルールを守りやすくなります。ほかの注意点は近所でのマナーガイドにあります。
くるみ割り人形を数える、そのブロックでいちばん明るい家を選ぶといった役目を子どもにあげましょう。1時間の後半も疲れた足が動き続け、散策がゲームになります。
最後にごほうびを約束しておくのもいいでしょう。たとえば、おすすめのツアーの終点であるBryant Parkでスケートや屋台を見ることです。はっきりしたゴールがあれば、子どもは寒い最後のブロックをがんばれます。